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CMS (Contents Management System)
Webコンテンツを構成するテキストや画像やレイアウト情報等を一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウエアーのことです。
Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSS等の言語でレイアウトや装飾を行い、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業を行う必要がある。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウエアーで自動的に行うようにしたものがCMSである。CMSを導入すれば、テキスト制作者はHTML等の知識を習得する必要はなく、デザイナーはテキストが更新されるたびに作業を行う必要がなくなり、それぞれ自らの作業に集中することが出来る。
手軽な「Mobile Type」を利用すれば\210,000〜\630,000でソフトを構築することが出来る。
市販の完成されたソフトを購入する場合は\120万〜\500万位で入手することが出来ます。
クノーピクス ( KNOPPIX)
KNOPPIXとは、ハードディスクにインストールすることなく、CD1枚で利用可能なLinuxディストリビューションの一つ。ドイツのKnopper氏(ハンドルネーム)がDebian GNU/Linuxパッケージを元に開発した。独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)が日本語版を開発・公開している。 KNOPPIXを利用するにはCDをドライブに挿入して電源を入れるだけでよく、設定などは環境に応じて自動的に行なわれる。ただし、起動時のBIOS設定画面などで、CDからOSを起動するよう設定しておく必要がある。 KDEによるGUI環境や、オフィスソフトのOpenOffice.org、WebブラウザのMozilla、画像作成・編集ツールのGIMPなどが同梱されており、起動後にすぐに利用することができる。Windows 95か98がインストールされていれば、WINE(Windows Emulator)というエミュレータソフトを使ってWindowsアプリケーションを利用することもできる。同じ環境のコンピュータを多数用意する必要がある教育機関などでの利用に適している。
SEO対策 (Search Engine Optimization)
ホームページを検索した結果が順位上位になるように対策をすること。またはそのための技術をいう。 具体的なSEOの手法には、ターゲットにするキーワードの適切な選択や被リンク先サイトの増加などの手段があるが、サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化が進み「攻略」しにくくなっており、さらに頻繁に変更が行われ激しく順位の変動が繰り返される。このためSEOには王道は無く、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていく以外に着実な手段は存在しないと言える。
シンクライアント(Thin client)
ユーザーが使うクライアント (コンピュータ)端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことを言う(広義のシンクライアント)。または、そのようなシステムアーキテクチャで使われるように機能を絞り込んだ専用のクライアント端末のことを言う場合もある(狭義のシンクライアント)。 日本においてシンクライアントへの注目が一気に高まったのは、2005年1月3日の日本経済新聞の一面トップ記事において「日立製作所がパソコン利用を全廃する」との見出しが出されたことによる。記事中では、セキュリティ対策のために、データが保存できない新型端末(狭義のシンクライアントのこと)に徐々に移行し、最終的にパソコンの利用を全廃していくと紹介されている。それまでシンクライアントは、企業情報システムに関心のある一部の人達の中で話題になるのみであったが、この記事をきっかけにして広く一般にも知られるところとなった。その後、朝日新聞のような一般紙や、NHKのニュースでも紹介された。
クラウドコンピューティング(cloud computing)
ブラウザーを起動し、インターネット上にあるWebサービスを利用するだけで、パソコンで実行している処理や機能がすべて利用できるようになるという考え方。米グーグルのCEOであるエリック・シュミット氏が2006年11月に提唱した。小型で低速な機器であっても、ネットにつながりさえすれば多彩な機能を実現できるようになる。インターネットを図で表現するとき、ぼんやりとした雲(クラウド)の形を描くことが多いことに由来する。
デジタルデバイド(digital divide)
情報技術を利用できる人とできない人との間に生ずる格差のこと。入手可能な情報の量や質の格差のほか、情報化が生む待遇や貧富の格差を指す。個人間の格差だけでなく、先進国と途上国との間の格差や、都会と地方などの地域間での格差を示す場合もある。パソコンやインターネットなど、情報機器やサービスを利用する能力差によって、就職の機会や収入に差が生じることなどが、社会問題として認識されている。
SNS
SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略で参加者が互いに自分の友人を紹介して新たな友人関係を広げられるコミュニティー型ウェブサイトのことで、国内での利用者は400万人以上と言われてます。 http://mixi.jp/
プロトコル
コンピューターが通信を行う際の手順や約束事。人間同士の会話ではまず双方が理解できる言葉を選び、話し手、聞き手が相互に会話を進める。同様にコンピューター同士の通信でもいくつもの取り決めが必要で、これをプロトコルと呼ぶ。通信の階層、目的ごとにさまざまなプロトコルがある。例えばWebページを見る場合、ブラウザーとサーバーはHTTP(HypertextTransfer Protocol)というプロトコルに従って通信を行う。
SSL (secure sockets layer)
Webブラウザーとサーバー間で安全にデータをやり取りするためのプロトコル。通信の暗号化と認証を実現する。主要なブラウザーはSSLに対応しており、個人情報の入力が必要なサイトなどで広く利用される。 SSLを使うには、サーバー側で第三者の認証機 関が発行した電子証明書が必要。 SSLのサイトにアクセスすると、ブラウザーの右下などに鍵(錠)がかかった形のアイコンが現れる。また、URLの表示が「https://」に切り替わる。